よくある質問

緊急連絡ボタンは、緊急時にすぐに連絡先や救急サービスに連絡できるようにする機能です。スマートフォンの種類によって設定方法が異なるため、ここではiOSデバイスとAndroidデバイスの設定方法を説明します。

iOSデバイス（iPhone）:

1. 「設定」アプリを開きます。
2. 「緊急SOS」をタップします。
3. 「緊急連絡先を追加」をタップして、連絡先リストから緊急連絡先を選択します。新しい連絡先を追加する場合は、「＋」をタップして情報を入力します。
4. 必要に応じて、「オートコール」をオンにして、緊急SOSが自動的に電話をかけるように設定できます。

緊急時には、電源ボタンを5回素早く押すことで緊急SOS画面が表示され、緊急連絡先や救急サービスにすぐ連絡できます。また、iOSデバイスには「メディカルID」機能があり、緊急時に役立つ医療情報や緊急連絡先を設定しておくことができます。

Androidデバイス:

1. 「設定」アプリを開きます。
2. 「安全」または「プライバシー」をタップします。
3. 「緊急情報」または「緊急連絡先」を選択します。
4. 「緊急連絡先を追加」をタップして、連絡先リストから緊急連絡先を選択します。新しい連絡先を追加する場合は、「＋」をタップして情報を入力します。

緊急時には、電源ボタンを素早く3回押すことで緊急モードが起動し、緊急連絡先にすぐ連絡できます。ただし、デバイスやバージョンによっては、緊急モードの起動方法が異なる場合があります。お使いのAndroidデバイスの緊急モードの起動方法については、デバイスの取扱説明書やオンラインサポートを参照してください。また、いくつかのデバイスでは、緊急モードをカスタマイズできます。

緊急モードに関連して、以下の機能も役立つ場合があります。

• ICE（In Case of Emergency）アプリ:
  市場には、緊急連絡先や医療情報を管理できる専用のアプリがあります。ICEアプリは、救急隊員がスマートフォンから緊急連絡先やアレルギー情報などの重要な情報にアクセスできるようにする目的で開発されました。これらのアプリは、App StoreやGoogle Play Storeで見つけることができます。

• ウェアラブルデバイスの緊急機能:
  一部のウェアラブルデバイス（スマートウォッチなど）には、緊急機能が搭載されている場合があります。例えば、Apple Watchには「緊急SOS」機能があり、緊急連絡先や救急サービスにすぐ連絡できます。また、一部のAndroid Wearデバイスでも緊急機能が提供されています。これらのデバイスを使用する場合は、緊急連絡先や緊急モードの設定方法について、デバイスの取扱説明書やオンラインサポートを参照してください。

• 緊急連絡カード:
  緊急時にデジタルデバイスが利用できない場合に備えて、財布やバッグに緊急連絡カードを携帯することもお勧めします。緊急連絡カードには、緊急連絡先やアレルギー情報、薬のリストなどの重要な情報を記入しておきましょう。

最後に、緊急連絡機能を利用する際には、いつもバッテリーが充電された状態を保っていることが重要です。デバイスのバッテリー残量が十分でないと、緊急時に連絡ができないリスクがあります。定期的にバッテリー残量を確認し、外出時にはポータブル充電器を持ち歩くことも検討してください。